「私はなんのためにこの仕事をやっているのか」
- 2015年03月18日
- 心の学び
「私はなんのためにこの仕事をやっているんだろう?」
最近、ふっと頭をよぎる疑問。
まぁ単純に「好きだから」「楽しいから」というのもあるのだけれど…
きっと私は「集合無意識」を書き換えたいのだと思う。
集合無意識とは——
「すべての人の『意識』は、その奥底で、『集合的無意識』につながっている」つまり私達の「意識」の奥底には「個人の潜在意識(無意識)」があり、さらにその奥底では「人類共有の共通意識(集合的無意識)」につながっている。
肉体という一面だけで見ると、一人一人が分離した個体なのですが、心の側面から見ると、すべての人間は奥底で一つにつながっている。
By 「ジークムント・フロイト」「 カール・グスタフ・ユング」
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日本は良くも悪くも「和」の国。
農耕民族である日本人は、生きるために共に助け合い、農作物を育て、分かち合ってきた…そのDNAは素晴らしい。
だからこそ本能的(集合無意識的?)に集団の「和(輪)」から外れることを嫌い、恐れる。
それは仕方のないことなのだと思う。
けれど、現在は生活も豊かになり「生きるために集団の輪に属す」ことが絶対的な生きる術!ではなくなってきているのだから。
いい意味で「和」に属しながらも、そのなかで自分だけのオリジナリティ、自分だけの個性を光らせていくことができる時代になってきていると思うわけです。
でもまだまだ世間の「常識」とか一般的な「幸福論」に縛られて「こうあるべき」「なければならない」の窮屈な価値観を背負っている人たちが多いと感じます。
日本を変えよう! とか
世界を変えよう!なんて大それたことを思っているわけじゃないけれど。
せめて、私の周りの人たち、私が教える講座を受講してくださるご縁のあった人達が、自由に、自分なりの幸福論を選択して生きていけるようになったなら。
その数が徐々に徐々にでも増えていったなら…。
「百匹目の猿現象」じゃないけれど、日本全体の集合無意識が変わるんじゃないか?と生意気に思っているわけです。
するとね…
日本全体…もちろんうちの息子たちもイキイキと個性を活かせる、生きやすい社会になるんじゃないか?
…なんてね。
今日は(正確には昨日か)ぼんやりとそんなことをおもいながらのTCカラーセラピスト講座でした。
