まずは自分を知ることから


TCカラーセラピスト公式勉強会chapter1~3を開講しました。
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C1はTCの2つのセッション方法についてのおさらい~が主ですが。
結構な割合で「3本リーディングが苦手」という声を聞きます。
TCカラーセラピーには大きく2つのセッション方法(厳密に言うと3つ)があるのですが、その中のパーソナリティ・ストーリーワーク(通称3本リーディング)とは「自己認識のワーク」です。
要するに「私ってこんな人」を知るワーク。

なぜ「3本リーディングはちょっと…」となるのか?理由を聴いてみると
「自分を知る」ことが何になるのか?…必要性がいまいち分からないのが理由のようです。

意外とね。
自分のことって知っているようで、実は一番分かってないのが自分かもしれませんよ 笑

自分とはどういう心の癖があり、人間関係ではどのような立ち位置をとるのか、どういう考え方や反応をするのか。
自分とはいったいどういう人間なのかを知る(自己理解)。
そしてそれを次は、まるごと受け入れる。
「あ痛いたた~」な自分ももちろんですが、「ちょっといいじゃん!」と誇れる自分もまるごと受容する(自己肯定)。
「ありの~ままの~♪」って、例の歌のやつですよ 笑

自己理解・自己肯定は、如いては他者理解につながります。
他者理解ができるということは、人間関係を円滑にしますので、ストレスが減る。ということになります。
人の悩みのトップ3は「健康」「お金」「人間関係」といわれるくらいですから、人間関係のストレスは結構悩み深いわけですよ。

なぜ人間関係が円滑になるのか。

例えば…
自己肯定感が低い方は、自分のダメな部分や、足りない部分にジャッジを下していることが多いように思います。
「これではダメだ~!」と。
そうやって自分をジャッジしながらも「ダメ」や「できない」を【ザッ!努力】で頑張って乗り越えてきた人は「人に頼ってばかりの人」や「まいっか」の人に嫌悪感を抱いたりします。
特に自分が頑張って来た分野に対して、そうしない人に批判的になります。
そして実は…批判をすればするほど、自分にも厳しくなる…という悪循環が起きてしまっていたりします。
これでは苦しいですよね~。

無意識に自分の「ダメ」や「足りない」部分を探すクセがついてしまっているのかもしれません。
本当は心の奥にある「本当は人に頼りたい」責任なんてだれかに放り投げて「し~らない!」ってしてしまいたい!気持ちを誤魔化しているのかもしれません。

そいういう自分の考えクセや、抑圧している気持ちを削除したり排除したりするのではなく。
ただ
「あ~そういうクセがあるな~」
「あ~そういう気持ちあるある」と、ただ感じるだけでいいんです。

するとね、嫌いだった人の見かたが「いいな~あんな風に上手に私も甘えられたらいいな~」に変わるかも?!知れませんよ。
要するに「嫌いな人」が減る!笑
「嫌い」じゃなくなったら、コミュニケーションもうまくできるようになりますよね。
ストレスも減る。

自分さえも知らずして、相手を知ることなどできないですよ。
だから「自分を知る」ってとっても大切なことなんです。

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