価値観の違い


先日行われた、義父の四十九日法要。
列席いただいた親族と共に、終了後食事の席を設けたときの話。

一人一人、鍋が付く会席料理を堪能したわけですが…。

あんまりに豪勢で、食べきれないお肉(しゃぶしゃぶ用生肉)もろもろを私はお店にたのんでお持ち帰りしたのです。
その席で、うちの長男(高校生)に
「明日、これすき焼き風にして、どんぶり弁当にしてあげるよ」
って、話したら。
それを聞いていた周りの義兄姉、甥姪(大学生)は
「うわ~!まじ!?かわいそ~!明日の弁当だって!」
と笑いました。。。

でもね。うちの長男は
「えー!ほんと?!明日の弁当はゴージャスだ~♪」
って、うれしそうに言ったんです。

故人(義父)は一代で会社を築き、不動産やらなんやら、運営したやり手の経営者でした。
(晩年は事故で脛骨を損傷して、長い間身体の不自由な状態で他界されました)

なので山田の親族(うち旦那さんも含め)は、それなりに(?)裕福な環境で生きてきたせいなのか。。。
「焼きそばの肉はダシだ!」と言って食べない。とか。
うどんやそばの「椎茸」もダシ。
でも食べないからと言って、入れないといけない。
食べ物にこだわり(私は文句だと思う)が多い。
言い出したら…あれもこれもってかんじです。

お世辞にも裕福とは言えない普通?のサラリーマン家庭に育った私には…未だ全く理解できない感覚。

まぁ、人にはそれぞれに違った価値観や、大事にしているものがあるからね。
それがいいとか悪いとかは、どっちゃでもいいんだけれども。

間違いなく!私やうちの息子の感覚や見方のほうが、豊かで感謝のおおい人生になると思う。

ちなみに、本当に持ち帰った食材で「すき焼き丼」弁当を次の日持たせたら。
「旨かった!贅沢気分♪」ってご感想。

お前さんいい子に育った♡

って、本人に、もちろん言葉で伝えました笑
嗤われる中、誤魔化して周りに合わせるのではなく、ちゃんと自分の価値観に許可をして、躊躇なくそれを主張できるって素晴らしい✨
これ!母ちゃんの褒めどころ重要ポイント♡
(あ、あくまで!私の子育てにおいて重要視しているところです)

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