あの時の想いはここへ続いていた


昨日、珍しく実家から電話があり。
実父が入院することになったと。

ただの検査入院なので病名が決まった訳ではない
「来なくていいよ!」
って電話でしたが…

本当に来なくて良いなら電話する必要もないでしょうよ?苦笑
それって「気にして欲しい」のメッセージでしょ?
本人達(両親)も気づいてないと思うけどね 笑

もうあまりフリーがない私の9月。
数少ない「なーんも予定がない」今日の前日に、そんな電話があるのも、きっと意味ある偶然よね。

と、言うわけで。
夏休みで暇そう〜にしていた次男を捕まえて(大学生はまだまだ夏休み中〜^_^;)運転させ(初心者🔰の高速運転練習〜)見舞いに行ってきました。

ちょうど10年前に、実父が癌を患い。
手術治療で入院した病院。
それも!当時と同じ病棟、部屋も当時の真向かいで。
ぶわ〜〜〜!っと!10年前の記憶が蘇りました。

あれから10年かぁ。
あの時、子供達は小さくて、見舞いに来ては、隣にある公園で遊ばせたりしてた。
その子に運転してもらって足を運び、見舞い、同じ場所へ立つ。
なんだか不思議な気持ちでした。

思えば、父が癌を患ったことで、元々医療従事者で、西洋医学ガッツリ!だった私が、代替医療や、「なぜ人は病気になるのか?」という疑問の答えを探すべく。
その分野の様々な学びをするキッカケになったのでした。

その答えは今も分かるはずもないけれど。
ただ、物質の世界からの視点ではなく、ある程度、見えない世界からの解釈はできるようになったかな?

そう思うと、父の癌も、今の私には無くてはならなかった出来事であり。
変かも?しれないけど、10年前と同じ病窓からの風景を眺めながら感謝(?)に似た気持ちが湧きました。
今日という日も、時が経って「あーあの時の出来事と想いは、ここへ続いていたのか」
と、分かるときが来るのだろう。

まぁ当事者は拍子抜けするくらい元気だったので安心。
次男の運転をいいことに、近くのレジャー施設で、母は海鮮丼〜とビールを(^。^)
運転手じゃないって素敵✨

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