潔く「諦める!」

ここのところ、来月に迫ったホメオパシーの進級試験の追い込みやら。諸々の講座、個人セッションなどなどお申し込みもあり。
お陰様で日々忙しくしております。春ですね〜

 新しいこと始めたい気持ちも芽吹く季節ですね。
そこで色々な方のお話を聴くわけですが。

ここのところ「認めてもらいたい」気持ちを、お話される方が多いなーという印象。
だから新たな学びをして、どなたかの「お役に立ちたい」と想うのでしょう。
もちろん、それだけではなく「面白そう!やってみたい」という無邪気な好奇心からのワクワクもあるけれども^ ^「

人の役に立ちたい」「喜んでもらいたい」という気持ちは素晴らしいことです。

 が。それが「愛されたい」「認められたい」というものからくる気持ちなら、残念ながらセラピストになっても満たされることはないでしょう。
「ありがとう!」「あなたのおかげ」とか、賞賛を受けた一時は満たされた気分になるかもしれませんが、外側(他者)から与えられる賞賛は、常に「与えてくれる誰か」が必要になるので、常にその「誰か」を探し、褒めてもらわなくてはなりません。
まして「褒めてもらう」ために、相手に合わせ、尽くし、ついにはヘトヘトになってしまうかもしれません。
「認めてもらいたい」と願うならば、先ずは「自分が自分を認める」ことです。優れている部分を認めるんじゃないですよ。
欠けていると思える部分も「丸ごと!認める。

難しいですね〜苦笑 だから私は「赦す(ゆるす)」をオススメしています。
と、言うか…潔く「諦める!」笑

その欠けていると思える部分を「ユニークな私の個性」として面白がれたら最高です♡
そうやって「そのままの自分」を認めることができたなら、「人から認められる」ことも受け取れるようになります。
不思議でしょう?あなたが自分自身をどのように扱っているのか?を、他者は鏡のように映し出してくれます。
これはあなたがどれだけ自分を認めているか?についても言えることです。
「他者承認」というものも、実は「自己承認」なのです。

他人に認められたいと願うなら、自分が自分を認めてあげることのほうが先。
これができたなら、自分で自分を満たすことができるので、結果的には、そもそも人からの承認も必要なくなっちゃいますけどね 笑

人から認められても、認められなくても。これ好き!楽しい!でももし誰かに喜んでもらえたら最高に嬉しい!こんな風に想えたなら、人も自分も豊かにしていくセラピストになれるのだと想いますよん♡

コメントは受け付けていません。


%d人のブロガーが「いいね」をつけました。