アロマハンドケア学んできました


「最強寒波到来!」と日本中が大騒ぎした日 笑
AEAJ アロマハンドセラピスト認定講座受講してきました。
行きはホント!道が凍結してて怖かった(°_°)

まーた!今度はなに始めるの⁈
とか、声が聞こえてきそうですが 笑
別に何かになろうとか、どうしていこうとかではなく。
単純に「身近なものへのリラクゼーションの為」と言うのが理由です。

正月に、だんだんといろいろなことを忘れ、子供がえりした祖母(私のおばあちゃん95歳)にあった時、私の手を握り「よく会いにきてくれた〜!離したくない〜」とポロポロ涙を流す姿に、ただただハグをして「また来るからね〜。また会えるからね〜」と声をかけるしかなかった。

私の得意分野である「話を聴く」「コミュニケーション」(仕事にしてますからね苦笑)などは高齢のおばあちゃんには難しい。
会話が成立しない。

私になにかしてあげられることはないか?

と、思っていたところに、この講座の案内が届きました。

アロマにはそんなに詳しいわけではないけれど、ワンセルフ・アロマ
http://mamachi.pupu.jp/oneselfcard.html#oneselfaroma
の開発プロジェクトチームに参加した時「ある程度、アロマの基礎くらい身につけておこう」とAEAJの一級試験を受けアドバイザーの資格は有しているので、ちょうどいいわ!と気軽な気持ちで参加しました。

しかし!ですよ!
このハンドトリートメント!思っていた以上に素晴らしかった✨

私のイメージでは「手の反射区」から比較的強くツボをマッサージするものだと思ってた。
けど!びっくりするくらいソフトタッチ♡
それがね。いいんですよ〜。癒される。

先生がかつてボランティアで、病院の患者さんにこのハンドケアをしていた経験をお聴きしていて、まさに私がおばあちゃんにやってあげたいことが出来る!と確信しました。

心理学など学ばれた方は「アンカーリング」をご存知でしょう。
五感で感じる刺激と、ある記憶が繋がっていること。
分かりやすいのは、懐かしの歌を聴くと、その頃の思い出と共にその時の感情も蘇ってくることがありますよね?
これですこれ。
その思い出にその歌がアンカー(船の錨)を打っているので、歌を聴くという刺激で記憶を引っ張り出してくるわけです。
このアンカーリングは香りでも強く起きます。

先生のお話でも「木の香りで子供の頃を思い出し、楽しかった思い出を語ってくれた」患者さんや、ハンドタッチで「お母さんの手を思い出した」と語る方がいらっしゃったそうです。

終末期の患者さんや、出来ないことが増えていく高齢の方には「未来」に希望を見出して語る…と言うことは難しいかもしれない。
けれど、今まで生きてきた中で感じた「嬉しかったこと」「楽しかったこと」はどなたも持っています。
私も昔、医療機関で働いていたのでちょっと分かるのですが、そういう宝物のような思い出を語るとき、大変な病気の患者さんでも目をキラキラさせてお話されるのです。

そして、「手に触れる」こと。
この「触れる」ことでタッチングホルモン=オキシトシンが分泌されます。
このオキシトシンは別名「しあわせホルモン」ともよばれ、愛情を感じるとか、自己肯定感の向上、心の距離を縮め信頼関係を築く効果があるのです。
副交感神経へスイッチしてくれるので、交感神経優位の緊張状態にある人の自律神経のバランスをとることにもなります。

頭で理解するより、実際に体験してみてください!この心地よさを♡
講座終了の頃は、先生も含め、全員ほわほわほわ〜〜ん状態 笑

家に帰り、早速!息子2人つかまえて
「練習されろ!」の口実で無理無理やらせてもらったらあ〜ら不思議。
2人とも終わっても母の側を離れず 笑
それはそれは色々な話をしてくれました^ ^
なんでしょうね〜まるで小さい頃に戻ったみたいに。「ねーねー母さん♪」調子で。

うちは息子とは仲が良い方だと思いますが、流石に高校、大学ともなると「手を繋ぐ」ことは皆無。
これはイイぞ♪これからはハンドケアを口実にたまにこうやってコミュニケーション取ろう♪

そして、今度はおばあちゃんにやってあげよう。
何か懐かしいなにか思い出して話してくれるといいなぁ。

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